忘れもしない、2年前の4月5日・・・朝5時にTOKYO FM「クロノスWIZ」でラジオパーソナリティーデビューしました。スタジオ入り時間は午前3時半。何時に寝ればいいのかもわからないし、緊張して眠ったんだか、眠ってないんだか・・・。
何回も打ち合わせもしたし、イントロも聴き込んで練習もしたし・・・今までに経験した”本番”と同じはず。何度もそう自分に言い聞かせたけど、手の震えが止まらない。聴いてくださっていた方にも緊張は伝わっていたと思います。あの時、twitterで目に見える形で頑張れって言ってもらえて本当に心強かったです。
おはようございます😊4月5日は大切な記念日…ラジオパーソナリティーデビューした日なんです。
2年前のこの時間、クロノスWIZで私の声が初めて電波に乗った瞬間は、感動より手の震えを抑えることで精一杯でしたが笑
人生最大にして一生忘れられないターニングポイント。今後もよろしくお願いします☺️ pic.twitter.com/D0Hz3SMG24
— 綿谷エリナ (@ellina0817) April 4, 2020
今朝の投稿に対しても、あの日聴いてたよって教えてもらって、涙が出そうなくらい嬉しくて、 ああ、ラジオってやっぱり素敵なメディアだなぁと再確認したのでした。素敵なリスナーに恵まれたことも、これを読んでくれているあなたと出会えたことも、生涯の財産です。
デビューが決まった時に弊社社長が「おそらく一生忘れられない仕事になるはずです」という言葉をくれました。「初めて」というものは、往往にして忘れられないものではありますが、自分でもこれほどまでに人生最大のターニングポイントなるとは、その時は想像していませんでした。こんなに言葉への意識が変わるなんて!
今後のこと
さて、この2年間。もう2年とも言えるし、まだ2年とも言えますが・・・とてつもなく密度の高い2年間であったことは間違いありません。そして、私なりに一生懸命、このお仕事と向き合ってきました。
技術的なこともありますが(ストップウォッチ命で、ありとあらゆるものを計っては、何時何分にはこれを話し始めると原稿に色々書き込んだり・・・笑)どちらかというと、「今の世の中におけるラジオの役割ってなんだろう?」「私に何ができるだろう?」「どうやったら喜んでもらえるだろう?」といった精神的な部分。
しかも、新型コロナウィルスという、分からないことだらけの脅威に対する不安を多かれ少なかれ抱えている毎日、もし、私に何かできることがあるとすれば、それは何だろう?
答えは出ていませんが、いくつかわかったことがあります。デビューしてしばらく経っても手の震えが止まらなかったのは、ただ緊張していたからではなく、今までに経験したことのない責任を負ったから。そして、もうひとつ。それは、ラジオ越しでも空気は伝染するということ。だからこそ、「丁寧に、心を伝える」ことを意識しよう。小さな幸せや優しさを見過ごさないようにしよう。いろんなことをシェアしよう。お届けしたことに「嬉しい・楽しい・新しい」のどれか1つは入るようにしたいなぁ・・・そんな想いでラジオパーソナリティー3年生を迎えます。
今年度は更に新しいことにも挑戦をして、自分のリミットを超えていきたいと思っています!
というわけで・・・
新しいプロジェクトを4月10日よりスタートします!
手探りで始めることになるので、あなたのお知恵をお借りすることもあるかと存じますが、今後とも綿谷エリナをよろしくお願い申し上げます。