ポメスとは
ドイツの街角で買えるフライドポテトのことを正しくはPommes frites(ポムフリ)と言いますが、多くの人はPommes(ポメス)と呼んでいます。そう、フランス語のPommes fritesを略して、且つドイツ語読みしちゃってるのです。ドイツ育ちの私はつい、フライドポテトのことを「ポメス」と言ってしまうのですが、通じません(笑)
頼み方
大きさとトッピング(というほど大それたものではありませんが)を選びます。大体、klein/groß(小さい/大きい)のサイズ展開で、トッピングはケチャップかマヨネーズです。
そして、もうひとつ。
“Einmal Pommes mit ohne Alles, bitte.”
これ、あえて直訳すると「ポテト全て無しつきで!」、英語だと「One fried potatos with without everything, please.」(英語として変ですが)となるのですが・・・要するに塩だけで良い、トッピング要りませんよという意味なんです。とっても変な表現だと常々思っているのですが、早さと間違いのないオーダーが大事なインビスにおいては一番誤解のない表現なのかもしれません。
逆にケチャップもマヨネーズも欲しい時は・・・
“mit Ketchup und Majo”と頼むか、”rot-weiß”(ロート・ヴァイス)(紅白で)という頼み方もあります。メニューに書いてあれば、そう頼む方が良いです。
ドイツでポテトを買い食いする際には是非”Einmal Pommes mit ohne Alles, bitte!” (アインマール ポッメス ミットゥ オーネ アッレス、ビッテ!)と頼んでみてくださいね。ちょっぴり現地の人っぽい気分になれる、かも?
ちなみに、ポテトよりももっとゴロっとしたもののことをKartoffeleckenと言います。これも美味しいですよ!
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