今日は久々に東京は雨が降ったので、かなり久々に傘を差しました。そこで、ふと、ドイツ人は傘を差さないと言われているけど、差すとしたらどのタイミングなのだろう?と考えてみました。
差さない理由は、そもそも傘を差すのが面倒くさい、差したり畳んだりするのが面倒くさい、携帯することが面倒くさい、フードがあれば充分、濡れてもすぐ乾く…などがあります。自転車に乗りながら傘なんて差したら怒られます。
私自身も、東京でもあまり差しません。折畳み傘も持っていません(笑)それでも、今日は傘がいるなあ…と判断する基準は、空模様を見て雨が降り止まなさそうで、雨粒が大きく、綺麗で濡れるとシミになりそうな洋服を着ていて、しかも、10分以上歩くか…などです。
特に、空模様を判断することと雨粒の大きさというのは大事なファクターだと思います。日本は天気予報をかなり信用できますが、ベルリンは大陸型の気候なので風の流れが速く、自分で判断することが多かったです。それで、これは当分止みそうにもないなぁと思えば傘を持って出ますし、出先で降られた時も同じ論理で傘を買うかどうかを決めます。と言っても、ビニール傘なんてものはないので、近くで5€くらいの物が手に入れば、ですが。安く傘を購入することができなさそうであれば、諦めてしばらく待つか、それもダメなら仕方ないのでびしょ濡れになるという選択肢を取ります。フードのあるものを着ていれば待つ時間が短くなります(笑)
そもそも機能性の高い上着、少なくともフードの付いているものを着ている人が多く、靴も防水スプレーしているし、お化粧が落ちるとか、折角巻いてる髪の毛が台無しになるとか、そのようなことを気にしている人が東京と比べて圧倒的に少ないので、まあ、仕方ないなと思っているケースが多いのだと思います。
髪型と言えば、年配のご婦人に傘よりも人気?なのが、Regenhaubeと呼ばれるヘアーキャップです。1週間に一度、美容室で綺麗にセットしてもらった髪型が雨でぺたっとしないように使います。日本語でコレを何といえば通じるかしら?
出展: Amazon
このウェブサイトの写真が一番分かりやすいので載せておきます。
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