日本橋高島屋にて。

 

Sieh dir diesen Beitrag auf Instagram an

 

Ein Beitrag geteilt von Erina Wataya/綿谷エリナ (@ellina0817) am

約1,300平米の広さの個展会場で代表作を網羅した展示ということで、見応えがありました。

若くして21世紀を代表する芸術家として、現代日本画壇を牽引してきた手塚雄二。光や空間の表現には西洋の手法も取り入れながら、日本的な伝統美を昇華させている作品には心を奪われずにはいられません。

幻想的で、風の音が頭の中で再生されるような描写は感動的です。絵から木々が浮かび上がってくるような、まるで、映画の中に入り込んでしまったような、そんな不思議な感覚に陥り、うっとりするほど。誰もが美しいと思うものが苦手だという手塚雄二がみつめ続けたのは、意識しなければ見逃してしまうような落ちゆく枯葉だったり、決まった姿形を持たない風であったり、揺れる水面だったり、一瞬の木漏れ日であったり・・・侘しさの中にある美しさなのでしょうか。

「静と動」「虚と実」「煌びやかさと物哀しさ」など、そのアンビバレンスさに人は惹かれるの、かな。

私が個人的に気に入った作品は…「秋麗」「惜春」「終宴」「波恍」「日月四季花鳥(明治神宮 内陣御屏風)」「閑」「晩夏」「花夜」「光雨」「静刻」です。

3月18日までやっていますよ!

手塚雄二:公式ホームページ
書籍:「作品集 光を聴き、風を視る」「作品集 夜想」「素描集

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です