【メモ】私の新しい強み「収集心」

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シェアメイトの岡村麻美ちゃんが本郷校校長を務めているa.schoolの「親子で好き・強みを伸ばす「探究・創造 親子ラボ」という親子向けコースで使っている、GallupのClifton STRENTHS FINDERという世界的に活用されている強みの診断ツールに挑戦してみました。

自覚してないけどすごい特技かもしれない、あなたの強み

Gallupは独自の研究で34種類の才能・資質を定めています。177の質問に直感的に答えていくと、自分の上位5つの強みが分かるという仕組みで、彼らの概念では、人はある程度成長するとその資質は生涯変わらないとしています。この強みを自覚して、才能・資質を意識的に且つ効果的に活かすことで本物の「強み」となり、自分にとっても社会にとっても良い、というのがざっくりとしたGallupの(私が理解している)論理です。

5つあるうちの4つ(社交性、調和性、ポジティブ、コミュニケーション)は想像の範囲内でしたが、3番目に強い資質として出た「収集心」には驚きました。というのも、先述の麻美ちゃんに「えりなちゃんって収集癖があるよね。」と指摘されたばかりだったのです。自分としては、それが「強み」であるとは感じていませんが、どうやら他人からすれば妙な才能らしいので、それをどう活かすのが良いのかを考えてみます。

そもそも収集心が強いってどういうこと?

Gallupの説明を以下に一部抜粋します。

「収集心」

あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。(…)集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を惹かれるから集めるのです。(…)それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。

(…)ただ興味があるから、それを集めるのです。彼らは多くのことに興味を持ち、好奇心を生まれ持っています。(…)彼らは追及することで新鮮な気持ちを保っています。自分の集めた情報やものは、いつかその価値が証明されると考えています。

ここで注目するべきは、私のような収集癖がある人間は恐らくリサーチ能力もそれなりに高いのですが、それを批准することにあまり興味がないところです。中身が増えていくこと自体に喜びを感じてしまうので、引き出しにそのまま突っ込んで終りです。意味もなくただ貯金するようなものです。それではもったいない!上手く活用せよ!とGallupは言っているだと私は理解しています。

データと人間を照らし合わせると小説みたいだから楽しい

確かに、私の好きなものに関する情報収集力と記憶力は”気持ち悪い”域に達しているのかもしれません。私が三度の飯よりも人間が好きなのですが・・・内面的な部分はもちろん、ハードな情報も大好きなのです。「この人面白いなぁ」と感じたら脳内Wikipedia記事を作成し、結果として、その人のフルネーム、名前の由来、誕生日、干支、血液型、出身校、出身地、現居住地、家族構成(とそれぞれのお名前)、ペットの名前、パートナーの有無、趣味、好きな食べ物、苦手な食べ物、紅茶やコーヒーの飲み方、好きな色、携帯の機種、メガネの色、よく身につけているもの、などなど・・・を覚えていきます。自分のパートナーに至っては電話番号も郵便番号も全て覚えてしまうほど。尤も意識的に、ではありますが。

そして、それらの情報を頭の中で絞り込んで遊ぶのが大好きです。例えば、誕生月別、干支別、血液型別に並べて共通点を探してみたり、電話番号と誕生日に関連性がある人たちを探してみたり・・・そういうことで無限に遊べてしまいます。特に4桁の数字が大好きで、誕生日に至っては未だに小学生の時の同級生の誕生日を8割方正確に言えると思います。私はこれらの情報を目的もなしにいじくり回しているのが楽しいのです。何故ならば、データと人間が好きだから。最も強く出た社交性と収集心がかけ合わさると、こういう趣向になるのかもしれません。

私の中ではとても自然なことだったのですが、大人になるにつれて、自分の家族の誕生日を知らない人も少なからずいるし、ましてや両親の兄弟や、祖母の兄弟の生まれ年なんて知らないのが普通だと知って、かなり衝撃的だったのです。でも、これが私の特性なのだなぁ・・・と感じた瞬間でもありました。

特に家族の話というのは記録に残るようなものでもないし、その人が死んでしまえば記憶も共に消えていってしまうような情報が非常に多いです。まるで、その人が生きていた証も無くなってしまうようで、私は残念なことだと思うのです。人類の歴史からすれば取るに足らない存在であったとしても、自分のご先祖様がどんな人だったのか知りたいじゃないですか。だから、私は母や祖母から伝え聞いた昔の話を意識的に記憶して、家族の記憶装置になろうと決めました。

今のところ、結構上手く機能していて、家族も私の記憶をとても信用してくれています。それは喜ばしいことですが、これをどう活用するかも考えた方が最終的には私も幸せなのだろうなぁとはうっすらと感じているので、例えば、本のようなものにまとめるプロジェクトにしても良いのかもしれません。

Gallupの提案にもこんなものがありました。

  1.  専門分野を見つけ、その分野に関する情報を積極的に集める。
  2.  ボキャブラリーを増やす。意識的に新しい言葉を集め、その意味を学習する。 
  3.  辞書や事典を読む。(自己認識を強化するための良い方法)。 
  4.  情報を保存して簡単に探し出せるシステムを考える。
  5.  収集した情報を他の人と共有できる機会をつくる。 
  6.  知識には限界がないという事実を受け入れる。

どきっとするようなことばかりが書いてあります・・・(笑)

  1. 確かに専門性が私にはない。広く浅く首を突っ込むのでどんな話題でも対応できますが、深い話はできないので進展性に乏しいのは痛感することがよくあります。うーむ。前にも書いたことがあるのですが、私はエネルギーを分散させがちなので、もっと束ねる努力してみると良いのかもしれません。興味の対象を絞る必要はないのかもしれませんが、もう少し深堀りして、多面的に見る練習は必要なように思います。
  2. これは比較的好きになれそうな作業なので実践してみます。ちょうど辞書も入手したばかりですし!
  3. 上に近いものを感じていますが、これも苦にはならないです。もっとテーマを絞った方がいいのかな。
  4. これ苦手です!ブログはそういう意味では良いツールになってくれるのではないかと期待しています。
  5. これも皆無なので機会を作っていかなくてはなりませんね。頭では考えていても実行に移すのが人よりもとても遅いので(衝動的には動けるのですが・・・)、それは意識的に変えたいと思っていることのひとつです。インプットとアウトプットのバランスが取れていない自覚はあります。ひとまずブログで書き連ねるのも良いですが、人にも触れ合いたい欲求があるのでイベント的なものを考えるべきなのかな。企画はそんなに得意ではありませんが^^;例えば、ですけど、ドイツ語を始めとする言語習得のうんちくを語り始めることから始めたって良いのかもしれません。思う以上に意見を求められることもあるし、ニーズはあるのかもしれない。
  6. まさしく。知識をあてもなく追いかけても時間ばっかりが過ぎてしまいますからね。娯楽でやる分には良いのですが、まさしくエネルギーの分散をしかるべきところでは抑えなさいということなのでしょう。

自分の市場価値を高める方法とは、結局のところ、自分の特性×自分の特性に尽きると思っているので、ひとつひとつが抜きん出ていなくても、掛け算したらものすごく伸びる可能性を秘めているはずなんですよね。口で言うほど簡単ではないですが、この診断をしてみて、新しい「強みの種」を改めて知ったのは大きな収穫でした。

次のステップとして、この新しい「強みの種」と従来から自覚している「強みの種」をどのように掛け合わせていくべきかを問い直す必要があります。それは追って投稿するとします。

余談ですが、「収集心」という言葉は英語だと「input」、ドイツ語だと「 Ideensammler(アイデアを集める人)」となっていて、比較がなかなか面白いです。なので、診断結果をこのさん言語で読んでいます(笑)